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紅の豚

5/25に金曜ロードショーで放送された「紅の豚」を見ました。
その少し前に、録画しておいたブレイブ・ストーリーを見ていたのですが、
改めて、宮崎駿監督の偉大さというか、映画の質の高さを実感させられました。

なんといっても、その独特の「間」が良い味を出していて、
登場人物の微妙な気持ちを言葉ではなく、沈黙で表現する手法が心に響きました。
黙っていても視聴者に気持ちが伝わってくる。そこまで登場人物像が生き生きとしていました。
ポルコのクールさとか含蓄に富んだ言葉とか、フィオの芯の強さとか女の子らしいところとか、ジーナの大人の女性ぶりとか切なさとか、、、

画の方は、全体的に素朴な色合いで、落ち着いたそしてどこか懐かしい雰囲気をかもし出してました。
海の色がめっちゃきれいです!
今のCGを使ったアニメ作品ではなかなか表現できないんじゃないかなぁ。

久石譲さんの音楽も素敵です。美しいメロディーで、時にさわやかに、時に切ない気持ちを繊細なメロディで表現しています。
特にこの作品では、「マルコとジーナのテーマ」が好きで、
二人のそして作品の雰囲気をそのまま音にしたんじゃないだろうかという位、ピッタリの曲だと思います。
切なさと、澄み渡ったアドリア海の美しさが目にうかんできます。
久石さんはいつも本当に美しいメロディを作曲されますよね。

今回見たのが3回目くらいですが、
見れば見るほど味が出てくる映画だと思いました。
劇中ですべて語ってしまうのではない所もいいです。
全部語ってしまったらそこで視聴者の思考はストップしてしまいますから。

関連リンク
紅の豚 - Wikipedia

Comments:2

ニコ 07-05-28 (月) 0:36

紅の豚・・・名作ですよね。
私も何度も見ましたよ。
音楽では、ありきたりかもしれませんが、
「さくらんぼの実る頃」と
「時には昔の話を」が好きです。

>劇中ですべて語ってしまうのではない所もいいです。
全部語ってしまったらそこで視聴者の思考はストップしてしまいますから。

ええ、そうですね。
私もラストについて独自の意見を持っていて、
Wikipediaに書いてある説には反対なのですが、それも、秘密、です。

サン=テグジュペリを尊敬する宮崎駿の本領発揮、という感じですよね。
(『夜間飛行』と『人間の土地』の表紙や挿絵を描いています)

ラピュタの『君をのせて』とかは、明らかにサン=テグジュペリの影響を感じますし。

『星の王子様』のサン=テグジュペリもいいけれど、『夜間飛行』の彼もいいですよね。

ちょうど、トトロの宮崎駿もいいけれど、この映画の彼もいいように、ね?

☆yasi 07-05-30 (水) 0:02

ニコさんこんばんは。

>「さくらんぼの実る頃」と「時には昔の話を」が好きです。
うん。加藤登紀子さんのハスキーな声と、
ジーナのマルコに対する感情が良く表れているいい歌ですよね。

>独自の意見を持っていて
どうでしょうねぇ、もし仮にアンケートとか取ったらどういう結果になるでしょう。まぁそんな無粋なことはしませんし、してほしくありませんが、
結構そう思う方もいるんじゃないかな。
マルコの性格からして、わたしも、おっと、“秘密”でしたね。
何れにしろ、あの二人はお互いのことをよく理解してるでしょうから、
どんな結果になろうとも受け入れることができるでしょうね。

>サン=テグジュペリを尊敬する宮崎駿の本領発揮
あっ、そうか、そういえばどこかでその情報見ましたが、
すっかり忘れていました。だから、色んな作品で“飛ぶ”んですね。
>君をのせて
うわぁ、あの台詞でしたか、あの印象的で素敵な歌詞は!
恥ずかしながらサン=テグジュペリの作品は星の王子様しか読んだことが無いんです。
夜間飛行、今度読んでみようかな。星の王子さまもまた読みたくなってるのは秘密ですが。

ではでは、何度もコメントありがとうございます!

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